VRoid Studios を使って、3D VTuber アバターの作成方法の記事に従ってアバターを作成した場合(または Booth のような場所で購入した場合)、ストリーミング用にセットアップする方法を知りたいかもしれません。アバターのライブ配信を行うには、ウェブカメラ、マイク、顔認識ソフトウェアが必要になります。今日は、VSeeFace の使用方法をご紹介します。これは、VTuber 顔認識用の、人気のある無料ソフトウェアです。その後、Streamlabs Desktop で、モデルをソースとしてセットアップする方法を説明します。
顔認識ソフトウェアのダウンロード方法と使用方法
VSeeFace は、多くの VTuber から信頼されているソフトウェアであり、簡単に使い始めることができます。VSeeFace をダウンロードするには、ホームページにアクセスし、画面左側の [ダウンロード] をクリックします(またはこのリンクにアクセスします)。
VSeeFace をコンピュータにインストールしてから、アバター(VRM ファイル)をソフトウェアにインポートします。次のような画面が表示されます。
右側の設定からマイクとウェブカメラを選択し、[開始] をクリックします。
かなりクローズアップ!ALT を押しながらマウスホイールを使って、アバターのサイズを調節します。
改善されました!これから表情を変更します。利用可能な 6 つの表情それぞれについて、多少のデータを記録する必要があります:ニュートラル、楽しみ、怒り、喜び、悲しみ、驚き。[開始] をクリックする前に適切な表情を作り、頭部をゆっくりと動かして顔の様々な角度をキャプチャし、[停止] をクリックするまでその表情を保持し続けます。VSeeFace が適切に認識できるように、自然な表情を必ず用意します。
各表情についてデータを記録したら、[キャリブレーション] をクリックします。 その後、時間をかけて、モデルが希望どおりにキャリブレーションされていることを確認します。いずれかの表情のデータをいつでも消去し、必要に応じて再度記録することができます。また、キャリブレーションデータを保存し、次回ソフトウェアを使用するときに、画面右側の [キャリブレーションを読み込む] ボタンを使って読み込むことができます。
右下隅にあるボタンが分かりますか?これを押して、ストリーミングに必要な透明な背景に切り替えます。アバターの頭が特定の位置で動かなくない場合や、あなたの動きを再現しない場合は、[位置をリセット] をクリックします。
ソフトウェアが顔を認識する方法に満足したら、準備は完了です。必要に応じてさまざまな設定を試すことができます。また、VSeeFace ウェブサイトには、ソフトウェアに精通したいユーザー向けのチュートリアルもあります。
VSeeFace のバーチャルカメラ機能
VSeeFace はバーチャルカメラに対応しているため、他の VTuber とのコラボに最適です。全般設定でバーチャルカメラを有効にすることができます。その後、ソースを(ゲームキャプチャではなく)通常のウェブカメラとして追加できるはずです。VSeeFace のバーチャルカメラの使用方法の詳細については、このリンクをチェックしてください。
3D アバターを Streamlabs Desktop に追加する方法
Streamlabs Desktop を開き、モデルを追加するシーンを選択します(または新しいシーンを作成します)。プラス記号を押して、新しいソースを追加します。3D アバターを [ゲームキャプチャ] ソースとして追加する必要があります。
[新規追加] を選択し、「VRoid」や「3Dアバター」などの覚えやすい名前を付けます。 次に、[特定のウィンドウをキャプチャ] を選択し、[VSeeFace] を選択する必要があります。 最も重要なことは、[透明を許可] にチェックを入れることです。そうしないと、VSeeFace アプリと同様に、モデルはグレーの点付きの背景で画面に表示されます。
画面上の希望の位置にモデルを配置するだけで、準備は完了です。マイクや、アラート、チャット、ゲームなどの必要なその他のソース用に、[オーディオ入力キャプチャ] を追加することを忘れないでください。
3D VRoid モデル、VSeeFace、および Streamlabs Desktop があれば、VTuber として世界に向けて発信し始めることができます!何をストリーミングしますか?VTuber ジャーニーで、皆さんが何を創造し、達成するのかを見るのを楽しみにしています!